どこまで続くんだ?と言う感じですが続けます
飽きるまでやります笑
ショックを受けながらも幸せそうな二人の姿に
なんとも言えない気持ちが芽生えてきた
この二人は本当に愛し合ってるんだなと.....
もちろん、俺もドンヘのことは本気で好きだし愛しくて仕方がないのだけど.....
所詮、独りよがりなんだよな.....
どれだけ愛情を注いでもヒョクチェにはかなわない.....今、身をもっておもいしらされてる気分だ.....だが嫌ではない
ドンヘがとても幸せそうな顔をしてるからだ.....
俺は涙が出そうになるのを抑えながら
「お前らここじゃだめだろ!!」
二人に向かって半分怒ったように怒鳴った
二人はパッと離れると「いや~止まらなくなって」おちゃらけるようにヒョクチェが笑う
ドンヘもつられて「ヘヘッ」と笑う
俺は苦笑いしながら「気持ちはわかるけどな、久しぶりだもんな」
するとヒョクチェが「あ~いや、この前もあったばっかりなんだけど.....」なに?聞いてないぞという顔をしたらドンヘが「あ~シオナには言ってなかったんだけどヒョンがお店出すのにいろいろ調べてるときに手伝ってもらってたんだ」なに?いつの間に.....と思ったが俺はジェントルマンだ、ここはスマートにいかないと.....
「まぁそんときもこれ以上のこともしたんだけどな、なぁドンヘ」ハハハと笑いながらのヒョクチェ.....さすがに真顔になってしまった
するとドンヘが「違うよ、こんなとこでしないよ」おい!そこは問題じゃないと思ったが.....やっぱりドンヘが幸せそうで.....
うっとりと見つめてしまったんだろう
「ちょっと俺もトイレ」とドンヘが席をたった瞬間.....
ヒョクチェが俺の首をしめて「今はお前に頼むしかないからドンヘのことを頼むぞ!俺は近くにいないから.....」首を閉められながらああ~と頷くとヒョクチェがふっと手を緩めて「少しなら手を出してもいいけど最後まではだめだ」
なんだそれと思ったが「あいつ、我慢できなくなるときあるから、他の奴に手を出されるくらいならシオナのがいい」俺は驚いてヒョクチェを見ると真面目な顔をしてる
「あいつは無防備すぎるんだ、もう少し自分がもてることをわかってくれたら楽なんだけど、なんもわかってないんだ、あいつは!」
ヒョクチェは怒った口調だ、きっと前にもあったのかもしれないし、俺のことかもしれない
とにかくドンヘの前にいるときとは違う
本気で心配してる.....
「わかった、ヒョクチェ、俺がドンヘを守るし.....ドンヘがもし我慢できなくなったら俺が処理する」真顔で返すとぶっと笑って「最後のはやっぱいいわ、俺からドンヘにきつく言っとく、自分でなんとかしろって」
ああ~そうだなと思ったが、思い返してみるとドンヘにそこにいる間だけ付き合ってっていったらいいよと言われたことを思い出していた
そういうことか?ドンヘ.....
そんな話をしてるとドンヘが「何二人で抱き合って話をしてるんだよ.....どっちも俺のなのに.....」ふふっと笑ってるが俺とヒョクチェは「お前、そんなことばっか言ってるから浮気してるとか思われるんだぞ」と俺
ヒョクチェに関してはドンヘの顎をつかんで威嚇している.....
ドンヘは可愛い顔をして、「ヒョクチェだけだよ」と上目使いだ!これはだめだ、やられると思ったらヒョクチェがデレデレの顔で「わかればよし!」
まじか!と思ったのは内緒だ
俺はこんな小悪魔みたいな子だったかと思いながらも、「シオナ.....顔怖い」とドンヘに言われたからきっと俺もデレデレだったんだろう
続く
ドンヘに激甘のゲロゲロ甘いヒョクチェとシオナ笑