「ん?俺にとって?シオナにとって?」聞き返すと「お前.....」
なんだか急に恥ずかしくなってきて「モゴモゴ.....」と言葉にならない言葉が出てきた
するとシオナがいきなりこっちにズイッとやって来て俺の持ってる箸の手を止めて「こっち向いて、ドンヘ」俺は固まったまま首だけシオナの方に向けた.....
シオナは違うといった風に首を振ると体ごとシオナの方に向かせた
俺は気恥ずかしくてうつむき加減にシオナと向き合った、ちらっとシオナをみると、見るたびにひっくり返りそうになってる
一体なんなんだと思ってると「ドンヘにとってヒョクチェは恋人?友達?」真顔だ
「ん~恋人のようなモゴモゴ.....」
なぜか言葉を濁してしまう
きっと、シオナが穴があくほど俺をじっとみてるからかもしれない
目をそらすといきなりシオナが俺を抱き締めて
「恋人だと俺は思ってる.....けど今は俺のものになってくれないか.....」シオナに抱き締められるのは嫌いじゃない、妙に安心感があるから
けど、今の言葉はちょっと.....ととまどってると俺が返事をしないことにしびれを切らしたのか
ばっと俺から離れると「今日はそのために誘ったんだ」女じゃあるまいし、別にすることには抵抗はないが.....こうも面と向かっていわれるととまどってしまう
躊躇っているとシオナが俺の顎を掴んでキスしようとしてきた.....
いずれはこうなると前々から予感はしていたけど.....何回もキスもされてるし
なんだろ、妙な罪悪感が芽生え始めてる.....
ヒョクに会ったあとだからかな?いろんなことを考えてたがシオナの真っ直ぐな真剣さに負けて受け入れてしまった.....
俺が目を閉じると同時にシオナからのキスの嵐
.......あ~やっぱり気持ちがいい.....
座ったまま、何度も何度もキスを繰り返す
指を絡ませて優しく優しく.....シオナは目を閉じてる俺の顔でも見てるんだろうか.....離れたり触ったりまたしてきたりと.....そのうち舌まではいってきたらもう止まらない.....俺はかんねんした....もうシオナに任せようヒョクチェもいいっていってくれたし.....
身を委ねるようにシオナに寄りかかるようにするとシオナもOKととったんだろう.....俺を抱き締めたままささえるようにその場に倒すと......
俺の顔から首すじ.....反対の手で器用にシャツのボタンをあける.....ちょっと恥ずかしくて抵抗しようと目を開けてシオナをみる
シオナが悲しそうな顔をする.....俺はシオナにギュとしがみついて「ごめん.....恥ずかしいだけだから.....」シオナは安心した顔をすると
続ける.....
俺の体をシオナがやさしく撫でる.....思わず声が出る.....こんなにじっくりするのはヒョクチェと兵役に入る前だから.....この前もヒョクチェに慌ただしく出してもらっただけだから.....やばい.....意識が.....俺はふわふわしてきた.....シオナの頭が俺の体に被さって愛撫してくる.....すっごく気持ちがいい.....シオナの頭をワシャワシャしながら快感に溺れていくのがわかる.....ものすごく時間をかけてくれるシオナ.....あまりの気持ちのよさに意識が飛んでしまったようだ.....
ふと目が覚める.....俺はガバッと起きるとベッドの横にシオナがいる
一瞬わけがわからなかったが.....部屋の天井をみて「あ~やっちゃったのか」
と思ってるとシオナも気がついたようで
また長くなるのでwww
続きます