どうも俺はドンヘが困ってるのを見るのがとても苦手らしい.....おろおろしてしまっている
いつも堂々としている俺だが好きなもの相手にはそれが出せない.....
ドンヘが俺を見てくれない
髭が嫌だったのか、いつも触ってきて嫌そうな顔してたもんな.....
必死でドンヘに俺の顔を見てくれと頼んでしまった.....
ようやくドンヘが上目使いでちらっと見てくれた
あ~なんて可愛いんだ.....いやいや、そんなことを考えてる場合じゃない.....みてくれたが体が拒否ってる
あっ!しまった、足を股の間にいれてしまったからか!ここまでならいいかなと思ったことが.....あ~シウォン痛恨のミス!!と自分を責めてしまった
だがドンヘから出た言葉が.....ヒョクチェに悪いという言葉だった.....
あ~そういうことか......俺を嫌ったわけじゃないんだな、俺は内心ホッとしたがドンヘがこんなこと言うなんて......
しかし、ドンヘの言葉をそのまま受け取ってしまったら、ハグもキスもできないじゃないか!
これは俺の死活問題だ・!大袈裟かもしれないが俺はドンヘを失うことが何より怖い
わかってる、ドンヘとヒョクチェは愛し合ってることも、けど俺もドンヘを愛してるんだ
このままでは俺の毎日の癒しもなくなってしまう
これは兵役の間、常に我慢をしなくてはいけないということで
いや今までも我慢してきてようやくここまで来たのに.....
俺はこの数分間の中でのいろいろ考えたあげくドンヘに大丈夫だ!今はヒョクチェから頼まれてるんだからと.....本当はそこまで言われてないがドンヘを安心させつつ俺の欲望のために.....
なんとかしなくてはと.....
自信満々の顔でいい放った
ドンヘは困惑した顔をして目をキョロキョロさせている....なんて可愛いんだ、俺は倒れそうになりながらもこれ以上考えさせるとよくないと思い、ニッコリ笑うと軽くドンヘのおでこにキスをした....俺は必死だ!こんなに可愛いドンヘをみすみすヒョクチェに渡してなるものか.......¨
俺の方がドンヘを深く深く愛しているはずなんだ.....いや、ヒョクチェもだが.....
だが、今は俺の方がずっと側にいるんだから.いづれはヒョクチェの元に帰ってしまうかもしれないが、もしかして俺のとこにきてくれるかもしれないし.....とにかく、今を大事に、ドンヘが嫌な思いをしないように細心の注意を払っていづれは一つになれるように.....少しずつ少しずつ.....
そこまでこの短時間で考えていたがドンヘがなんとなく俺の言葉で納得した風というか、考えるのをやめた気がしたから、とりあえずはセーフ.....
いづれは覚悟をしなくちゃいけないが今は.....
シオナ策士www